北海道で撮影の木村知貴主演作『蘭島行』、12月より関西、名古屋、広島、神奈川で公開


 北海道小樽近郊の蘭島を舞台に、パンクロッカー崩れの男が、彼の妻のふりをする天涯孤独の女、そして数年ぶりに再会した弟と過ごす数日間を描いた映画『蘭島行』、12月12日(金)より出町座、12月13日(土)より第七藝術劇場、神戸元町映画館、名古屋シネマスコーレ、12月20日(土)より横川シネマ(11日に1日上映あり)、12月27日(土)より横浜シネマリンにて公開される。


 監督は北海道出身で本作ではプロデューサーも務める『YUMENO ユメノ』『TOCKA タスカー』の鎌田義孝。主人公の芳夫役を『はこぶね』『室井慎次 敗れざる者』の木村知貴、真紀役を『逃走』の輝有子、悟史役を『夜を走る』の足立智充が演じ、2025年ポルト国際映画祭、監督週間部門では、木村知貴が見事主演男優賞を受賞している。




 北海道、蘭島の静かで広大な大地や、しぶきをあげる海を眼差しながら、昏睡状態になった母のいる故郷、蘭島へ帰る芳夫と、芳夫に頼まれて妻のふりをすることになった真紀、そして音信不通だったエリート建築デザイナーの弟・悟史が出会い、不器用に本音をさらけ出す。母の願いを遂げるために奔走し、さまよう3人の感情の機微を見事に捉えた、大人のヒューマンドラマだ。


 公開館では鎌田義孝監督と木村知貴の舞台挨拶も予定されている。

12月11日 広島 横川シネマ 19:10回 上映後

12月12日 出町座 18:05回 上映後

12月13日 神戸元町映画館 12:40回 上映後 

大阪第七藝術劇場 18:35回 上映後 

12月14日 名古屋シネマスコーレ 18:40回 上映後



<作品情報>

『蘭島行』(2024年 日本 84分)

企画・監督|鎌田義孝  脚本|中野太 鎌田義孝

出演|木村知貴 輝 有子 足立智充 竹江維子

製作・配給|鎌田フィルム

公式サイト|https://www.ranshima-movie.com/   公式X|@ ranshima920 #蘭島行

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