2021.03.18 04:07黒社会、半グレ社会に生きる男たちのリアルな生き様を追求した傑作群像劇『JOINT』インタビュー 第16回大阪アジアン映画祭で、3月7日、シネ・リーブル梅田にてインディ・フォーラム部門の小島央大監督作『JOINT』が関西初上映された。 より巧妙化し外国人組織までもが入り乱れて繰り広げられる詐欺犯罪や、暴力団内部の抗争や人間模様をドラマチックに描いた犯罪群像劇。不法移民労働者らに仕事を斡旋する韓国人組織など社会の歪みにも目を向けながら...
2021.03.13 03:13「女性の強さは美しいもの」『ブラックミルク』ヴィゼマ・ボルヒュ監督(脚本、主演)インタビュー 第11回大阪アジアン映画祭で、見事来るべき才能賞を受賞した、ドイツ、モンゴル合作映画『そんな風に私を見ないで』のヴィゼマ・ボルヒュ(監督、脚本、主演)の最新作、『ブラックミルク』が、第16回大阪アジアン映画祭特別注視部門作品として2021年3月12日に日本初上映された。前作同様、脚本、主演も務めた本作では、故郷、モンゴルのゴビ砂漠でほぼ...
2021.03.01 03:06「おろかだからこそ人間らしいし、最低で最高に愛おしい」 『おろかもの』芳賀俊監督、主演・笠松七海さんインタビュー(後編) 『おろかもの』芳賀俊監督、主演・笠松七海さんインタビュー後編では、笠松さんが洋子を演じながら感じたことや、他のキャストと共演しての感想や、芳賀監督が、洋子が様々な価値観に出会う旅をどんな手法で提示したのか、そしてタイトル『おろかもの』に込めた意味についてお話を伺った(映画の結末に触れる箇所があります)。
2021.03.01 03:06「女の敵は女ではなく、女性同士の連帯を描きたいと思った」 『おろかもの』芳賀俊監督、主演・笠松七海さんインタビュー(前編) 兄と二人暮らしの妹、兄の浮気相手、そして兄のフィアンセ。ともすれば血みどろの闘いを見せられがちな女性3人が、思わぬ関係性を作り出し、苦悩を超えて輝き出す姿を見ると、新しい女性映画の誕生を喜ぶと同時に、自分自身も女の敵は女という思い込みに縛られていたことに気づかされる。そんな新しい女性たちのシスターフッドな関係を描く『おろかもの』が、3月...
2021.02.22 13:04今の時代だからこそ見てほしい作品が集結!プログラミングディレクター、暉峻創三氏に聞く「大阪アジアン映画祭から発信するべき映画」とは? 2021年3月5日(金)〜14日(日)、梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、ABCホール他で開催される第16回大阪アジアン映画祭(OAFF2021)。今年は2月28日(日)から3月20日(土)まで鑑賞できる大阪アジアン・オンライン座(Theatre One)と、3月14日(日)21:00 から48時間限定配信(予定)されるOAFF2021...
2021.01.20 11:56「監督はずっと見守ってくれた」池田エライザの初長編監督作『夏、至るころ』主演、倉悠貴インタビュー 高校3年生の夏の少年たちの揺らぎと成長を瑞々しい映像で捉えた、女優、モデル、歌手と多方面で活躍する池田エライザの初長編監督作『夏、至るころ』が、1月29日(金)よりシネ・リーブル梅田、2月6日(土)より元町映画館、2月26日(金)よりアップリンク京都にて、順次公開される。 本作は、映画24区が製作する「地域」「食...
2021.01.14 22:09「どんな人生であれ、人が生きているのは美しい」と思ってもらえる作品に。 10年をかけ16mmフィルム撮影に挑む『刻』塚田万理奈監督インタビュー 初長編『空(カラ)の味』が田辺・弁慶映画祭グランプリで弁慶グランプリ・女優賞・市民賞・映検審査員賞と史上初の4冠に輝き、見事劇場公開を果たした気鋭の映画監督、塚田万理奈が、最新作となる長編第2作の『刻』で、16mmフィルムで10年かけて撮影するという偉業に挑むにあたり、現在クラウドファンディングで制作費の支援を募っている。 同作は、塚田...
2021.01.06 09:22「自然と人」の視点を加え、縄文土器から宇宙船のニューセラミックまでを紐解く 『陶王子 2万年の旅』柴田昌平監督インタビュー『森聞き』『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督が中国のスタッフと共同制作し、陶磁器の歴史を地球規模で紐解く『陶王子 2万年の旅』が、1月16日(土)から第七藝術劇場、1月29日(金)からMOVIX京都、順次元町映画館 にて公開される。本作では各時代の陶磁器から作られた陶王子がナビゲート役として登場。陶王子の声にはのんが扮し、縄文土...
2020.12.24 10:17幽霊やラブストーリーの奥に、コミュニケーションの問題を描いた日仏合作 『海の底からモナムール』ロナン・ジル監督インタビュー エリック・ロメール監督作『美しき結婚』の音楽を手がけたフランスのロナン・ジル監督が、広島を舞台にオール日本人キャストで描く幻想的なラブストーリー『海の底からモナムール』が、2021年1月23日(土)よりシネ・ヌーヴォ他全国順次公開される(2021年1月緊急事態宣言発令のため公開延期)。 10年ぶりに故郷の島に戻ってきた青年タクマを演じた...
2020.12.24 07:39緊急公開!香港全土の民主化デモに密着。国家弾圧に争う若者たちの叫びを目撃して! 『香港画』堀井威久麿監督、前田穂高プロデューサーインタビュー 香港で12月2日に民主活動家の黄之鋒(ジョシュア・ウォン)、周庭(アグネス・チョウ)、林朗彦(アイヴァン・ラム)に対し、無許可集会の扇動罪として実刑判決が言い渡されたことは大きなニュースとなった。その1年前、逃亡犯条例改正案をきっかけにエスカレートした香港民主化デモを記録した日本人監督による貴重なドキュメンタリー...
2020.11.30 14:30「ホラーはやめて」から始まったワンシチュエーションファンタジー 『コケシ・セレナーデ』松本大樹監督、主演・音楽担当片山大輔さんインタビュー「第2のカメ止め」と話題を呼んだ神戸・六甲山発ホラーコメディ『みぽりん』の松本大樹監督による緊急事態宣言解除後わずか1ヶ月半で完成させた長編第2作『コケシ・セレナーデ』が12月11日(金)よりOSシネマズ神戸ハーバーランド、今冬シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館他全国順次公開される。 緊急事態宣言下で自粛生活下の夫婦、大輔と萌々花。大輔は音楽...
2020.11.30 13:59ゴッホと弟テオの関係性がモチーフ。少女の罪を通して現代社会の闇と希望を深遠に描く『種をまく人』竹内洋介監督インタビュー 大阪アジアン映画祭2018で日本初上映を果たした後、昨年より池袋シネマロサをはじめとする首都圏や愛知で公開されてきた竹内洋介監督初監督作『種をまく人』がいよいよ12月5日からシネ・ヌーヴォ、今冬京都みなみ会館、元町映画館にて関西凱旋ロードショーされる。 精神を病んでいた主人公・光雄を演じるのは、大阪アジアン映画祭2020で監督作の短編『...