過去上映作を取り上げた「オンライン座」初登場!第16回大阪アジアン映画祭、スクリーン上映との2WAYで開催
今年で16回を迎える大阪の春の風物詩、大阪アジアン映画祭。昨年は新型コロナウィルスの影響でゲスト登壇およびサイン会なしのスクリーン上映のみで開催したが、今年は3月5日(金)から14日(日)まで行われるスクリーン上映に加え、2月28日(日)から3月20日(土)まで鑑賞できる、過去上映作から特に好評を博した作品を中心にオンラインで上映する「大阪アジアン映画祭オンライン座」が登場。スクリーン上映とオンライン上映のハイブリット型で、映画文化およびアジア映画の魅力をより幅広く伝えていく新たな試みを行う。
2月の上映作品ラインナップ発表に先立ち、オンライン座のオープニング作品が発表され、第14回大阪アジアン映画祭にてJAPAN CUTS Awardスペシャル・メンション(インディ・フォーラム部門の日本映画を対象に、米国ニューヨーク市のジャパン・ソサエティー<日本映画祭「ジャパン・カッツ!」主催団体>がエキサイティングかつ独創性に溢れると評価した作品に授与)に選ばれた神戸市出身の川添ビイラル監督作『WHOLE』が選ばれた。
関西を舞台に、ミックス・ルーツの青年が自身のアイデンティティを探し求める姿を描く44分の短編。「大阪アジアン映画祭オンライン座」初日の2月28日(日)からオンライン上映される。オンライン座ラインナップ、視聴方法など詳細については、2月中旬以降、大阪アジアン映画祭公式サイトにて発表予定だ。
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