ネイティブ・ハワイアンの監督が“繋がり”を取り戻す親子を描く『モロカイ・バウンド』、10/4特別試写会開催


  ネイティブ・ハワイアンであり、沖縄にもルーツを持つアリカ・テンガン監督による長編劇映画2作目『モロカイバウンド』が、10月17日(金)より恵比寿ガーデンシネマほかにて、劇場公開される。本作の劇場公開は世界初で、沖縄ハワイ移民125周年の節目となる今年、日本での劇場公開が決定した。


 第44回ハワイ国際映画祭では最優秀メイド・イン・ハワイ長編劇映画賞、新人監督賞にあたるカウ・カ・ホク賞の2部門を受賞。ジャパンプレミアとなった第2回Cinema at Sea -沖縄環太平洋国際映画祭では、太平洋島嶼特別賞を受賞した『モロカイ・バウンド』。


 主人公、カイノアを演じたホールデン・マンドリアル=サントスをはじめ、監督と共にハワイで育った友人をキャストに起用し、カイノアの息子、ジョナサンを演じたアキレス・ホルトは本作が長編映画初出演となる。ハワイ独自のピジン英語での演技など、ネイティブ・ハワイアンの監督ならではの真摯な視線で、リアルなハワイが描かれている。



 この度解禁された本予告は、カイノアが仮釈放される場面から始まる。息子のジョナサンと再会したカイノアは、ハワイの美しい風景の中で、息子との時間を重ねていく。しかし、ある出来事により、ジョナサンと母親のジェスとの関係が悪化してしまう中、カイノアはジョナサンを“ちょっとした旅行”に連れていく…。



【特別試写会について】

 この度、『モロカイ・バウンド』の公開を記念して、ハワイ州観光局アロハプログラム・キュレーターを務める近藤純夫さんを招いたトークイベント付き試写会が開催される。(応募者から抽選で5組10名様を本試写会にご招待)

 ■応募方法 『モロカイ・バウンド』公式Xにて発表 https://x.com/molokaiboundjp 

■日時 2025年10月4日(土)14:00 開場/14:30 上映開始(17:00 終了予定) 

■場所 東京堂書店 神田神保町6階 東京堂ホール 

■登壇者 近藤純夫氏

【プロフィール】 エッセイスト、翻訳家、写真家。ハワイ火山国立公園アドバイザリースタッフ。ハワイ州観光局アロハプログラム・キュレーター。ハワイ関連の著書に『フラの花100 』『新ハワイアンガーデン』(平凡社)、『歩きたくなるHawaii』(亜紀書房)、『フラの本』(講談社)、『Dear Maui マウイを巡る12の物語』(共著/ Little Gift Books)、訳書に『イザベラ・バードのハワイ紀行』(平凡社)など。 

 ※事情により、やむを得ず登壇者が変更となる場合あり


<作品情報>

『モロカイ・バウンド』”Molokaʻi Bound”

(2024年 112分 アメリカ 英語、ピジン語、ハワイ語)PG12

監督・脚本:アリカ・テンガン 

出演:ホールデン・マンドリアル=サントス、アキレス・ホルト、カマラニ・カペリエラ、カレナ・シャーリーン、アーイナ・パイカイ、レイシー=リー・カヘアラニ・モラレ、ハレ・ナトア、モキハナ・パレカ=ジャクソン、カヴィカ・カヒアポ 

音楽:ロジャー・スエン 

配給・宣伝:ムーリンプロダクション 

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