1/15、第43回 PFF「森田芳光 70 祭」in 京都で、ライムスター宇多丸の登壇決定!


 1月8日より4年ぶりの京都開催となった第43回 PFF(ぴあフィルムフェスティバル)が、現在、京都文化博物館で好評開催中だ。

1977年の第1回から続く自主映画のコンペティション「PFFアワード」は、入選者の中から、これまでに森田芳光、黒沢清、園子温、塚本晋也、佐藤信介、李相日、荻上直子、石井裕也監督など 160 名を超えるプロの映画監督を輩出し、若手のインディペンデント映画作家の登竜門として、確固たる存在感を放っている。


 最終日の1月16日を前に、1月15日(土)は、没後10年となる昨年から各地で開催中の「森田芳光70祭」を京都で初開催。1978 年の第2回 PFF入選作で、商業映画へのステップとなった記念碑的作品『ライブイン茅ヶ崎』、35mm 長編映画を自主制作した鮮烈の劇場デビュー作『の・ようなもの』、現在放送中のNHK 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」ヒロイン役で話題となっている深津絵里が初主演を務めた『(ハル)』の 3 作品を上映する。


 トークゲストとして、プロデューサーであり公私に渡るパートナーの三沢和子さんが登壇。さらに追加ゲストとして、『ライブイン茅ヶ崎』『の・ようなもの』の上映後トークに、森田監督の熱狂的ファンであるライムスター宇多丸さんが登場することが急遽決定した。昨年刊行した「森田芳光全映画」でも全作品上映後のトークの模様がたっぷりと収録されているが、関西でこの二人が森田監督作品の上映後にトークを繰り広げるのは、とても貴重な機会だ。ぜひ生のトークで盛田監督作品の新たな魅力を発見してほしい。


 チケットは、チケットぴあ(Pコード:551-866)、セブンイレブンにて発売中。

(C)光和インターナショナル

2022年1月:第43回ぴあフィルムフェスティバルin京都公式サイト

2021.1.8(土)~1.16(日)※1.11(火)休館 京都文化博物館ナワポン・タムロンラタナリット監督 『ダイ・トゥモロー』今週末1/15(土)、「森田芳光70祭」にライムスター宇多丸さん来場決定!1/15(土)の「森田芳光70祭」『ライブイン茅ヶ崎』『の・ようなもの』の上映後トークに、森田監督の熱狂的ファンであるライムスター宇多丸さんの登壇が急遽決定しました!来場ゲスト情報更新!1月8日(土)の『裸足で鳴らしてみせろ』に工藤梨穂監督と主演の佐々木詩音さん、1月10日(月・祝)の『壁当て』に井上朝陽監督の来場が決定しました。「第43回ぴあフィルムフェスティバル in 京都」の公式サイトをオープンしました!新着情報は、こちらに随時発表していきます。この新しさ、可笑しさ、切実さ…。観ればきっと心に刺さる、489本の応募作から選ばれた天下無双の18作品。 ※最終審査員:池松壮亮(俳優)、今泉力哉(映画監督)、柴崎友香(作家)、岨手由貴子(映画監督)、高田 亮(脚本家)*50音順。敬称略。母を失い、厳しい父のもと友情も知らずに生きてきた高校生の愛。ある日、聖子さんとの出会いで、彼女の世界は一変する!衣装や美術などのこだわりも詰まった、あらゆる観客を楽しませる、ポップでキュートな成長物語。大好きな彼が好きな、苺のジャムとマーガリン。日々喜びや苦悩を感じる多感な時期に、高校生たちはいかに自らを表現するのだろうか?当時高校生だった、宮永監督の危うくてヒリヒリするようなワードセンスに、心がザワつく!一人で壁に向かって野球の練習に励む少年。そこに現れた、チームメイトのライバル。"壁当て"の淡々としたリズム、最小限のセリフで、2人のヒリヒリした関係を緻密に描く。そして、人を観察するような猫の存在感!自分の世界に引きこもる、大学時代の友人。彼は「夜の東京には巨人がいる」と熱弁しだす…。巨人は彼の妄想なのか?所々入れ込まれるユーモアに、俯瞰的な視点も楽しい。最後までしっかり目を凝らして観るべし!10時42分、少年は高校を抜け出す…。何も起こっていないようで何かが起こっている家への帰路。10代にしか撮れないような、目まぐるしくきらめくセンス!当時高校生だった高橋監督は現在、立命館大学に在学中。就職、上京という変化の時期を迎えた監督が、自らカメラを持ち、家族と、世

2022年1月:第43回ぴあフィルムフェスティバルin京都公式サイト