映画視聴権で【豪雨被災地支援】ができる!深田晃司監督をはじめ、賛同する映画監督の出品作が見放題のWEBシアター、8/31まで申し込み受付中

映画の力で平成30年西日本豪雨災害を支援しよう!

この呼びかけに賛同し、商業映画で活躍している監督から、これから注目の若手監督たちまで、国内外映画祭で受賞経験を持つ総勢50名以上が集結。長編作品、短編作品、DVD化されていない初期作品や、完成してまもない最新作、ドキュ メンタリーやアニメーションまでレアで多彩な作品たちを視聴できるWEBシアターが始動した。

Donation Theater(映画で寄付するWEBシアター)発起人の一人であり、今回自作『ナゴシノハラエ』を出品している大原とき緒監督は、「映画の作り手が、何か自分達でできることから始めようと、このような寄付シアターを立ち上げました。映画を撮り、 被災地の状況を伝えることも大事ですが、私達も被災地の皆さんのことを思っているということを、 被災地の方々に伝えられたらと願っています」と立ち上げの経緯とその思いを伝えてくださった。今回、公式サイトを通して視聴権(寄付)を購入すると、決済手数料を除き、すべて被災地支援として寄付される。 映画を鑑賞できて、かつ、全額が災害支援につながるのだから、映画ファンには非常に嬉しい試みだ。

作品ラインナップは、以下の通り現時点でもかなりの充実ぶりだ。

具体的にご紹介すると、協力団体の特定非営利活動法人 独立映画鍋より『海を駆ける』が絶賛公開中の深田晃司監督(写真左上)の初期代表作『東京人間喜劇』、『タリウム少女の毒殺日記』の土屋豊監督によるドキュメンタリー『あなたは天皇の戦争責任についてどう思いますか』。


『ケンとカズ』でおおさかシネマフェスティバル2017でワイルドバンチ賞を受賞した小路紘史監督(写真中央上)は、『ケンとカズ短編版』他短編を出品。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で『脱脱脱脱17』がオフシアター・コンペティション部門の審査員特別賞・観客賞を受賞した現在20歳の松本花奈監督(写真右上)が10代後半に撮った『真夏の夢』を出品。他にもCO2出身の横浜聡子監督(写真中央下)の短編『おばあちゃん女の子』や、大阪アジアン映画祭2018インディ・フォーラム部門で短編『優しい日常』が上映された湯浅典子監督の短編『ヒマワリを探しに 』『空っぽの渦』と、女性監督作品が多いのも嬉しい。



さらに、今秋最新作『ハナレイ・ベイ』の公開が控える松永大司監督(写真左下)の長編デビュー作『ピュ〜ぴる』や、『フタバから遠く離れて』舩橋淳監督(写真右下)の初期作『echoes』、短編『 Talkie and Silence』。現在、津田寛治主演の最新作『名前』が全国順次公開中の戸田彬弘監督からは、2014年の長編2作品『ねこにみかん』『この音が聴こえているか』が出品されている。そして『ふゆの獣』『おだやかな日常』の内田伸輝監督からは、本邦初公開の短編『その顔』が登場!


今後も出品作は増加予定だ。上映予定作品、および視聴権購買(寄付)はコチラ⇩

出品監督による上映作品コメントも多数到着!公式Twitterはコチラ↓




【主催】

一般社団法人 日本映画インフラストラクチャ協会

会費と企業スポンサー料をベースにした映画制作者や俳優・ 役者のための共済団体。会員数100名以上。 

【協力団体】

シネマプランナーズ

18年続く映画スタッフ、俳優・役者募集サイト。国内外の映画祭で高く評価され る作品、映画監督俳優を多数輩出。会員数1.5万人弱。 

特定非営利活動法人 独立映画鍋 

土屋豊監督、深田晃司監督が共同代表を務めるNPO法人。監督をはじめ多くの インディペンデント映画関係者が参加。会員数240名。 

BABEL LABEL

東京を拠点に活動する映画、CM、PV、テレビ制作など、映像メディアに特化し たディレクター集団。藤井道人監督が長編作品提供で活動に参加。