第74回ベルリン国際映画祭テディ賞受賞作『これからの私たち - All Shall Be Well』、10/17より公開応援クラウドファンディング開始!
長年連れ添った同性パートナーの死後、法的に家族と認められないがゆえに「遺産」と「居場所」を巡る問題に直面する女性を描き、第74回ベルリン国際映画祭にて優れたLGBTQ映画に贈られるテディ賞を受賞した香港のレイ・ヨン監督最新作『これからの私たち - All Shall Be Well』が、2025年12月13日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて劇場公開されることが決定した。
本作の日本公開をより多くの方に届けるため、10月17日(金)17時より配給宣伝費を募るクラウドファンディングがMotionGalleryにて開始される。さらに、11月には渋谷ジェンダー映画祭での上映が決定。渋谷区パートナーシップ制度10周年を記念する本映画祭のクロージング作品として11月16日(土)に上映され、これに合わせてレイ・ヨン監督の来日も決定した。
■クラウドファンディングについて
本作を日本でより多くの方に届けるため、配給宣伝費の一部を募るクラウドファンディングを10月17日(金)17時よりMotionGalleryにて開始する。リターンには、マリフォー(公益社団法人Marriage For All Japan)への寄付が含まれるチャリティ前売券や、パレットーク編集の公式パンフレットなど、本作ならではの特典を用意している。
クラウドファンディング サイトはこちら↓
https://motion-gallery.net/projects/allshallbewell
■渋谷ジェンダー映画祭クロージング上映&レイ・ヨン監督来日
2015年11月5日に渋谷区が全国に先駆けて開始したパートナーシップ制度が10周年となる本年、その記念すべき渋谷ジェンダー映画祭のクロージング作品として本作が上映される。11月16日(土)の上映後には、レイ・ヨン監督、中川重徳氏、おおともかぐみこ氏をゲストスピーカーに迎え、オリビエ・ファーブル氏をナビゲーターとしたトークセッションを行う。
■作品情報
『これからの私たち - All Shall Be Well』
監督・脚本:レイ・ヨン
出演:パトラ・アウ、マギー・リー、タイ・ポー、フィッシュ・リウ
2024年 | 香港 | 93分 | DCP | 原題:從今以後 | 英題:All Shall Be Well
【あらすじ】
香港で暮らす60代のレズビアンカップルのアンジーとパットは、長年支え合って生きてきた。しかしパットが急死したことで、葬儀や遺産を巡って、それまで良好な関係だったパットの親族とアンジーの間に溝が生まれてしまい…。
2025年12月13日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
公式サイト:https://movie.foggycinema.com/korekarano/
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