宮崎大祐監督 特集上映、7/7よりシアターセブンで開催!

6月30日よりシネ・ヌーヴォにて『大和(カリフォルニア)』が公開中の宮崎大祐監督。脚本を担当した『孤独な惑星』、初長編作の『夜が終わる場所』、そして大阪アジアン映画祭2016で日本初上映されたアジアの監督たちとのコラボによるオムニバス映画『5 TO 9』の3本を上映する「宮崎大祐監督 特集上映」が、7月7日よりシアターセブンで開催される。

『大和(カリフォルニア)』に至る宮崎監督の足跡を辿る特集上映は、型にはまらない映画作りを続けている宮崎スピリットを体感できるだろう。

ハリウッドのインディーズ映画に影響を受けた(インタビューより)だけあり、低予算映画とは思えない質感とスタイリッシュさを兼ね備え、エンターテイメントの要素もしっかり盛り込まれている。そして、ジャンル映画で終わらない余韻を残すのだ。『大和(カリフォルニア)』前夜の宮崎作品を堪能してほしい。



『5 TO 9』(2015年/シンガポール・日本・中国・タイ/80分)

2014年のベルリン国際映画祭タレント部門に選出されたテイ・ビーピン(鄭彌彬)、宮崎大祐、ヴィンセント・トゥ(杜海)、ラーシケート・スックカーンのアジアの4監督による共同制作オムニバス映画。「サッカーW杯決勝戦の日、夕方5時から朝9時までの間にその国で起きた出来事」をテーマに制作されたという。まさにW杯に湧く今年、ぜひ観てほしい作品だ。宮崎監督のパートは午前1時、日本のパートを担当。永瀬正敏、大西信満ら実力派俳優を揃えたノアール調作品になっている。

監督:宮崎大祐、テイ・ビーピン、ヴィンセント・ドゥ、ラシゲット・ソッカーン

出演:永瀬正敏、大西信満、コリン・ドイル、地曵豪、ジャコモ・スポンジッリ、宮田亜紀、小宮一葉、澤野将司、神原哲 / 田村泰二郎、高橋マリ子



『孤独な惑星』(2011年/日本/94分)

宮崎監督が脚本を担当、筒井武文監督による異色ラブストーリー。ブレイク直前のミュージシャンの雰囲気漂うロン毛の綾野剛が初々しい。これもまた、女性描写に定評のある宮崎脚本の真髄を感じることができる作品だ。

脚本:宮崎大祐

監督:筒井武文

出演:竹厚綾、綾野剛、三村恭代、水橋研二、ヒカルド、市山貴章、ミッキー・カーチス


『夜が終わる場所』(2012年/日本/79分)

宮崎監督の長編デビュー作。アイスクリームを舐める若い殺し屋アキラが、死んだはずの少女にそっくりな女性が出会ったことから、人生の歯車が狂っていく物語。宮崎流クライムサスペンスは、見所がいっぱい。ナナゲイでの上映を経て、久々の再上映!

監督・脚本:宮崎大祐

中村邦晃、小深山菜美、谷中啓太、扇田拓也、礒部泰宏、吉岡睦雄、柴垣光希、大九明子、渡辺恵伶奈、佐野和宏、塩野谷正幸


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