応援Tシャツと寄付で関西ミニシアターを支援!Save our local Cinemaプロジェクト始動
4月7日に東京、埼玉、千葉、神奈川、福岡、そして関西では大阪、兵庫に新型コロナウィルス感染拡大を受け、緊急事態宣言が行われることが発表されたが、それ以前からも週末の外出自粛が続き、映画館、特にミニシアターは経営的にも苦しい局面にしいられ続けている。
いつ終わるかわからない闘いが終わったあとに、ミニシアターがなくなってしまうというような悲劇は起こしたくない、何か支援をしたいけれど外出できない映画ファンのみなさんに向け、独立系の関西ミニシアター全13館(京都みなみ会館、元町映画館、シネ・ヌーヴォ、神戸映画資料館、出町座、宝塚シネ・ピピア、パルシネマしんこうえん、豊岡劇場、第七藝術劇場、シアターセブン、京都シネマ、福知山シネマ、舞鶴八千代館)が参加する、
Save our local Cinemaプロジェクト
が始動!
4月6日に立ち上がった「Save our local cinemas〈関西劇場応援Tシャツ販売〉」は、Save our local cinemas Tシャツ販売、Tシャツ販売と寄付が選べるようになっており、商品ご寄付の売り上げは、諸経費を差し引いた全額を参加劇場に均等に分配される。京都みなみ会館の吉田由利香館長によるデザインは、背中に13館全ての名前が入っており、結束をしてこの危機に立ち向かう関西ミニシアターの意気込みが感じられる。4月6日より販売開始。関西ミニシアターの火を消さないために、ぜひ多くの人に、このTシャツをゲットして、応援してもらいたい。以下サイトにて販売中!
※Tシャツ仕様:販売価格3,000円(送料込) サイズ:S/M/L/XL カラー:黒 受注期間:4/6(月)〜4/12(日) ※注文から発送まで2〜3週間かかります。
最後に、Save our local cinemasからの声明文をご紹介したい。
「映画館が好きだ」
と言ってくださるみなさまへ。
現在、全国で猛威を振るうコロナウイルスの影響で、京阪神の各映画館もこれまでにないほど動員が激減、すでに経営が危機的状況に陥っています。今後も被害が拡大していくことが予想され、この状態が何ヶ月も続くと資本力を持たない小さな映画館は次々と閉館に追い込まれてしまうことは想像に難くありません。
こんなに素晴らしい映画を上映しているのに、お客さまに「観に来てほしい」と言えない鬱々とした感情と、すっからかんの場内。先の番組編成もままならず、停滞していく毎日。
先の見えない不安な日々の中、「映画館には行けないけれど、何かできないか」というお声をたくさんいただきました。そんな声に背中を押されるように、私たちは映画館を守るためのひとつの策として支援Tシャツの販売を企画しました。
このTシャツは京都みなみ会館の吉田館長がデザインをしてくれました。シンプルでどの世代も着やすく、力強い意志を感じられるデザインです。バックには、このプロジェクト参加映画館全部のロゴが入っています。
いつも情報共有し、協力しあっているからこそ、単体では難しいことも集まることでできることがある。そして、複数館の連携により京阪神の映画文化の豊かさを感じていただくこともできるTシャツです。この商品とご寄付の売り上げは、諸経費を差し引いた全額を参加劇場に均等に分配いたします。
ただ終息を待つだけではいられない。危機を伝えないと、地域の文化が消滅してしまう。
今は、「映画館に来て!」と言う代わりに「Tシャツを買って!」と言います。
私たちを愛してくださる、皆さんの力を貸して下さい。
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