2026.04.29 01:17『幸せの、忘れもの。』お互いの世界を尊重するために ろう者の世界を描く劇映画といえば、この3月に香港の青春群像劇『私たちの話し方』が日本で劇場公開され、好評を博しているところだが、スペイン映画『幸せの、忘れもの。』は、さしずめその先の先、つまり結婚したろう者が子どもを産むとき、そして産んだ後の家族に起きる変化と葛藤を、実にリアルに描いている。それもそのはず、主人公アンヘラを演じるろう者の...
2026.04.26 00:29「俳優の自分役を演じるのはすごく勉強になったので、みんなやったらいいですよ」 『津田寛治に撮休はない』主演、津田寛治さんインタビュー 数多くの映画やドラマに出演してきた名バイプレイヤーの俳優、津田寛治が本人役で主演を務める映画『津田寛治に撮休はない』が、4月17日(金)よりkino cinema心斎橋、テアトル梅田、24日(金)よりアップリンク京都、25日(土)より元町映画館ほか全国順次公開される。 映画の現場、テレビの現場、映画館での舞台挨拶と休む暇なく現場を渡り歩...
2026.04.22 09:06「スクリーンを通してロヒンギャの出演者たちが世界中の人と出会うことに、映画の力を感じます」『LOST LAND/ロストランド』藤元明緒監督インタビュー 世界で最も迫害されている民族の一つといわれるミャンマーのロヒンギャ難民たちの命がけの旅を描く藤元明緒監督の最新作『LOST LAND/ロストランド』が、4月24日(金)よりkino cinema心斎橋、kino cinema国際松竹、ユナイテッド・シネマ岸和田、MOVIX京都、順次シネ・ピピア他全国公開される。 パスポートを持たないロヒ...
2026.04.02 06:37『オールド・オーク』分断する世界に希望の灯がともるまで 先日自身のキャリア初期作品となる炭鉱での労働者たちを描いた『石炭の値打ち』が日本で初劇場公開されたばかりのイギリスの名匠、ケン・ローチ監督。自国の炭鉱町で働く炭鉱労働者たちを題材にした作品はライフワークとなっているが、今回はシリアからの大勢の難民たちを国が受け入れ先として指定した寂れた炭鉱町が舞台だ。