「ただ自分らしくいればいいと気づきました」ろう者の若者たちを描く香港映画『私たちの話し方』出演マルコ・ンさんインタビュー 大阪アジアン映画祭でお馴染みの香港のアダム・ウォン監督初日本劇場公開作で、聴覚障がいを持つ3人の若者たちの挫折と希望を描く『私たちの話し方』が、3月27日(金)より新宿武蔵野館、テアトル梅田、京都シネマ、シネ・リーブル神戸他で全国公開される。 2000年代まで手話教育が禁止されていたことを背景に、手話を習うことなく、幼い頃から人工内耳を装着し、努力を重ねて口語話者となり、今は数理士を目指すソフィー(ジョン・シュッイン)。幼い頃から手話話者であることに誇りをもち、手話話者たちと一緒に洗車業を行う一方、ダイビングコーチの夢に向かって歩んでいるジーソン(ネオ・ヤウ)。ジーソンの幼馴染で、人工内耳をつけても手話で話すことも続けると約束を交わし、今はクリエイターとして活動している手話もできる口語話者のアラン(マルコ・ン)。この3人それぞれのコミュニケーションのやり方やその日常を、リアリティーをもって描いている。さがの映像祭の登壇ゲストとして来日したアラン役のマルコ・ンさんにお話を伺った。2026.03.06 23:52
「言葉が通じなくても国籍が違っていても、愛情が生まれる」HIKARI監督最新作『レンタル・ファミリー』初日舞台挨拶&ティーチインレポート 長編デビュー作『37 セカンズ』でベルリン国際映画祭をはじめ、世界の映画祭で高い評価を受け、その後も「Beef/ビーフ」「TOKYO VICE」など数々の話題作を手がけてきた、アメリカを拠点に活躍する大阪出身の日本人監督・HIKARI が先日のベルリン国際映画祭での審査員を経て、大阪に凱旋! 公開初日の2月27日(金)、TOHO シネマズなんば スクリーン7でブレンダン・ブレイザー主演の最新作『レンタル・ファミリー』本編上映後にティーチイン(Q&A)付の舞台挨拶を開催した。その模様をご紹介したい。※ラストシーンについての言及があります。2026.02.27 23:31
2/20より開催のCinema at Sea 2026 - 特集上映「Homecoming」オープニング&クロージング上映が決定! 2026年2月20日(金)〜2月28日(土)に沖縄県・那覇市を中心に「Cinema at Sea 2026 - 特集上映「Homecoming」(以下、本特集上映)」が開催される。本特集上映では「Homecoming」と題して、世界のウチナーンチュや日系移民が制作した映画を特集上映、沖縄ハワイ移民125周年を記念したプログラム「ハワイ特集」をはじめ、前回好評を博した、沖縄に関連する注目作を集めた「オキナワパノラマ」などのプログラムを通して、世界で活躍する日系人の里帰りを飾る。 Cinema at Sea - 公式アンバサダー・尚玄氏からのコメント先日発表しました通り、Cinema at Seaは新たな形にリニューアルいたしました今年度は本祭ではありませんが、『Homecoming』と題し、世界のウチナーンチュや日系移民が制作した映画を特集上映いたします。沖縄に関連する作品も加え、Cinema at Seaならではの充実したラインナップとなっております。また、私が主演を務めたアメリカ映画『LONE SAMURAI』も日本初公開を迎えることとなり、大変嬉しく思っております。今年も映画を通して人と人が繋がり、語り合える九日間を、皆さまとご一緒できましたら幸いです。 同映画祭のオープニング、クロージング作品が発表された。特別上映の尚玄主演作『LONE SAMURAI』と合わせてご紹介したい。2026.01.22 03:00
「脳梗塞の症状や行政サポートのことを知っていれば、助かる人がいるかもしれない」 『もしも脳梗塞になったなら』太田隆文監督インタビュー 『朝日のあたる家』の太田隆文監督が自身の脳梗塞による闘病生活を映画化した『もしも脳梗塞になったなら』が現在、第七藝術劇場で絶賛公開中だ。また1月30日(金)よりアップリンク京都ほか全国順次公開される。 ひとり暮らしの映画監督が突然脳梗塞を発症し、その闘病生活を描く本作は、脳梗塞に至る経緯やその症状、発症後のまわりのサポートや心無い友人の言葉など、全てが本当の話。そして、その辛い状況を喜劇に変えるのが映画の力であることを見事に証明している作品だ。 身近な病気でありながら、あまりその実態を知られていない脳梗塞の映画を作る意義や、自身の映画作りの変化について、本作の太田隆文監督にお話を伺った。■チャップリンのようなコメディのエッセンスを取り入れ、大事なことを伝える━━━映画のトーンや音楽が全体的に明るいので、肩の力を抜いて見ていいんだという気持ちになりました。太田:病気を題材にした映画はどうしても観ていて辛い感じのものが多いですが、今の時代は生きていくだけでも大変な時代です。そんなときに「病気はこんなに大変なんだ」という作風だと、観客のみなさんは二の足を踏んでしまいかねません。その一方、病気のことをきちんと伝えるのは大切だし、どうしようかと思ったときにチャップリンやハロルド・ロイドの映画を思い出したのです。 チャップリンが演じる主人公は何の罪もないのに間違われて警察官に追われ、ひどい目に遭いますが、それを見ている観客は笑っています。それを僕に置き換えると、僕は病人で大変だけど、見ている友人の中には「あいつ、病気になってバカだな」とよく知らずに笑うヤツもいる。つまり、観客は笑うけれど主人公は大変だというコメディにすれば、今の暗さが漂う時代でもみんな、観てくれるのではないか。チャップリンの映画はただ笑うだけではなく、最後に泣けて、人生の大切なことを伝える物語なので、そのスタイルを使えば病気という難しいテーマを伝えることができると思ったのです。━━━元々、脳梗塞にはどんなイメージがありましたか?太田:よく聞く病気ですし、尊敬する大島渚監督も脳梗塞を発症し、引退を余儀なくされました。誰に聞いても、知り合いや家族で脳梗塞になった人がいると聞くことが多いですし、調べると一年間で10万人が脳梗塞になる。10年で100万人が脳梗塞になり、社会復帰できる人もいれば、深刻な後遺症が残る人もいるわけで、これは結構深刻な社会問題になるのではないかと思ったのです。一方でガンなどはよくテレビでも取り上げられるのですが、脳梗塞のことは誰に聞いても詳しいことは知らないわけです。僕も脳梗塞のことを知っていれば、今は両目の視界が狭い状況ですが、ここまでひどくならずに済みました。僕は1週間寝て治そうとしましたが、2日以内に病院に行けば視力が失われることはなかった。そういう脳梗塞を知ってもらうようなドラマや映画は今までなかったので、作ることが大事なんですね。2026.01.05 02:09
主演、片岡礼子のコメント到着! 全く同じ会話を繰り返す実験的短編映画 『あした、授業参観いくから。』待望の配信スタート 映画『ハッシュ!』(2001 年)にて第 45 回ブルーリボン賞主演女優賞、第 75 回キネマ旬報主演女優賞を受賞し、時に力強く、時に繊細な演技力が高く評価されている実力派女優・片岡礼子。2025 年も、映画『君の顔では泣けない』『盤上の向日葵』や、矢沢永吉のミュージックビデオ「真実」など、多彩な作品で活躍中だ。 そんな片岡礼子が主演を務めた、全く同じ会話を五人の生徒の家庭で繰り返す実験的短編映画『あした、授業参観いくから。』(2021 年 23 分)が、Amazon にて配信を開始した(その他のプラットフォームでも順次配信開始予定)。 2025 年 7 月よりショート映画配信サービス SAMANSA で配信され、いじめにフォーカスをあてた告知動画 が 716 万回再生と注目を集め、「(いじめにキレる)父親カッコいい」「ダメな親だ」など、賛否両論のコメントが 2,200 件も寄せられた。観る前から多くの人の心をザワつかせ、「親子」について考えさせる話題の短編として、このたび配信拡大に至っている。2025.12.15 13:15
大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング初回上映セレモニーに『ズートピア2』ジュディ役日本版声優上戸彩が登場! 12月5日(金)の公開以来『ズートピア2』旋風が巻き起こる中、12 月14日(日)からスタートする大阪の冬の風物詩イベント「OSAKA 光のルネサンス 2025 大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング」で、ディズニー映画最新作『ズートピア2』との連携プログラムが上映されることになり、初日に「大阪市中央公会堂プロジェクションマッピング初回上映セレモニー」が開催され、『ズートピア2』でウサギの警察官、ジュディの日本版声優を務める上戸彩さんが登壇した。「OSAKA 光のルネサンス」主催者を代表した横山大阪市長のごあいさつの後、MC の呼び込みで『ズートピア2』日本版声優・ジュディ役の上戸彩さんが「皆さん、こんばんは~!」と手を振りながら登壇!セレモニーの観覧席には、6,000 名以上もの応募が殺到し、30 倍以上もの倍率から選ばれた 200 名が参加。観覧席の外にも多くの観客が集まり、1 万人もの観客から大きな歓声が上がった。りました!中央公会堂は、実は 2 回目で「7 年前にヘアメイクさんの結婚式で号泣した場所です。久しぶりに来られて嬉しいです。」と思い出の地であることを明かした。2025.12.15 12:21
北海道で撮影の木村知貴主演作『蘭島行』、12月より関西、名古屋、広島、神奈川で公開 北海道小樽近郊の蘭島を舞台に、パンクロッカー崩れの男が、彼の妻のふりをする天涯孤独の女、そして数年ぶりに再会した弟と過ごす数日間を描いた映画『蘭島行』、12月12日(金)より出町座、12月13日(土)より第七藝術劇場、神戸元町映画館、名古屋シネマスコーレ、12月20日(土)より横川シネマ(11日に1日上映あり)、12月27日(土)より横浜シネマリンにて公開される。 監督は北海道出身で本作ではプロデューサーも務める『YUMENO ユメノ』『TOCKA タスカー』の鎌田義孝。主人公の芳夫役を『はこぶね』『室井慎次 敗れざる者』の木村知貴、真紀役を『逃走』の輝有子、悟史役を『夜を走る』の足立智充が演じ、2025年ポルト国際映画祭、監督週間部門では、木村知貴が見事主演男優賞を受賞している。2025.12.10 00:56
ズートピアのキャラクターたちと一緒に映画を楽しめる“ズートピアシアター”、 TOHO シネマズなんばにて期間限定オープン! 動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園<ズートピア>を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクター、そして現代社会に通じる深いメッセージが”もふもふなのに深い“と社会現象を巻き起こしたシリーズ最新作、『ズートピア2』が12 月 5 日(金)に公開され、週末の興行収入ランキングで堂々の1位を獲得した。 公開前日、TOHO シネマズ梅田ではスクリーン1およびスクリーン2にて、前夜祭を開催!2つのスクリーンが満席となり、約 1,200 人ものお客様が集結!日本最速で『ズートピア2』を鑑賞できる本編上映の前には、東京で実施の舞台挨拶の模様が生中継され、大阪のお客様も東京のゲストともに本作の公開をお祝いした。2025.12.08 07:25
『イスラーム映画祭エンサイクロペディア』刊行決定、2/1先行販売上映会を渋谷ユーロライブで開催! 2015年12月のスタート以降、中東や北アフリカに広がる「イスラーム文化圏」の映画を紹介し、映画ファンのあいだで好評を博してきたイスラーム映画祭。惜しまれつつも2025年5月元町映画館での開催で10年の歴史に幕を閉じたが、このたびイスラーム映画祭公式パンフレット『イスラーム映画祭アーカイブ』全6冊を1冊にまとめた、『イスラーム映画祭エンサイクロペディア』が2026年2月10日に刊行される。(B5サイズ、オールカラー、208ページ、税込3,000円)本書の著者であり、イスラーム映画祭主宰の藤本高之さんは、“全額自己負担”の個人企画である同映画祭の開催、映画の宣伝、上映会等の企画も行っている。2025.12.02 12:40
映画『ズートピア2』公開記念、大阪ズートピア化計画で阪急サン広場に特別イルミネーションが登場! 動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園<ズートピア>を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクター、そして現代社会に通じる深いメッセージが”もふもふなのに深い“と社会現象を巻き起こした「ズートピア」──その待望のシリーズ最新作が、来たる 12 月 5 日(金)、ついに全国公開される。2025.11.25 07:54
日韓の映画館がタッグを組んだ新企画【コミュニティシネマフェスティバルVol.1 日韓映画館の旅】が11/15よりシネ・ヌーヴォをはじめ全国5ヶ所で開催 日韓交流60年という節目の年、日韓の上映者が共同で日本未公開の韓国映画と映画館についてのドキュメンタリー映画、日本のインディペンデント映画、韓国の1950年代の知られざる名作など14作品を一挙上映する【コミュニティシネマフェスティバルVol.1 日韓映画館の旅】が、11/15(土)より大阪のシネ・ヌーヴォ、福岡の福岡市総合図書館映像ホール・シネラを皮切りに、東京のユーロスペース、ストレンジャー、アテネ・フランセ文化センター、高崎のシネマテークたかさきと連続で開催される。 今年が初開催となるコミュニティシネマフェスティバルのゲストとして15日にシネ・ヌーヴォ、16日に福岡市総合図書館映像ホール・シネラでゲスト登壇予定のキム・ドンホさん(『Mr.キム、映画館へ行く』監督)、イ・ジェウンさん(『成績表のキム・ミンヨン』共同監督)、イム・ジソンさん (『成績表のキム・ミンヨン』共同監督)、ジュヒさん (韓国のアートシネマ/配給会社「アートナイン」)が記者会見で想いを語った。2025.11.14 13:20
日本初公開を含む全9本を公開!第20回難民映画祭、11/6よりオンライン開催&11/13大阪、12/2-3東京で劇場開催 ある日突然「難民」と呼ばれるようになった人たちへの共感と支援の輪を広げることを目的に2006年より毎年開催してきた日本初の難民に焦点をあてた映画祭「難民映画祭」が、今年で20回の節目を迎える。11月6日よりオンライン開催(12月7日まで)、および劇場開催がはじまった第20回難民映画祭では、久しぶりに大阪での劇場開催が実施される。11月13日(木)TOHOシネマズなんばで開催される日本初公開 「ハルツーム」の上映では、映画上映後にゲストスピーカーとしてお笑いコンビの「天才ピアニスト」を招いてのトークイベントも開催する。<詳細、お申し込みはこちら>https://www.japanforunhcr.org/news/2025/rff2025-speakers困難を生き抜く難民の力強さに光をあてた日本初公開6作品を含む全9作品をご紹介したい。2025.11.07 12:50