テアトル梅田、シネ・リーブル梅田/神戸、シネマート心斎橋、5/22に再開!|関西ミニシアター再開状況まとめ。
大阪、兵庫、京都の緊急事態宣言が21日解除される見通しとなり、現在商業施設も時短営業ながら再開をする施設が増えてきた中、20日京都では、京都文化博物館のフィルムシアターが、大阪では新世界の「新世界国際劇場」が関西の映画上映再開の口火を切った。そして、テアトル梅田、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸の3館が22日から再開することが発表され、レイトショーなしの時短営業ではあるが、臨時休業中だった関西ミニシアターの再開が本格化する。
臨時休館中の4月に30周年を迎えたテアトル梅田ではエミール・クストリッツァ監督最新作『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』を上映、翌週には臨時休館のため公開延期となっていた『在りし日の歌』を公開予定だ。シネ・リーブル梅田では大阪アジアン映画祭で上映された感動の香港映画『淪落の人』、建築美を堪能できる『コロンバス』、そして臨時閉館前に引き続き、未体験ゾーンの映画たち2020の上映もある。
同じく22日から再開のシネマート心斎橋では、大ヒット作『パラサイト 半地下の家族』が続映される他、1週間、日替わりで無料上映を開催。『タクシー運転⼿ 約束は海を越えて』『感染家族』『ダラス・バイヤーズクラブ』など豪華なラインナップだ。21日は11時〜16時まで物販のみのプレオープンとし、人気のポップコーンをはじめとする「おうちでシネマートセット」他を販売。オフィシャルトートバックなども順次販売するという。出町座では、大ヒット台湾映画『悲しみより、もっと悲しい物語』を上映する他、歴史に残る傑作『幕末太陽傳』や、昨年の日本映画で圧倒的な爆発力を見せた『宮本から君へ』を祈願災厄除映する。
※22日再開のシネコン、OSシネマズ神戸ハーバーランドでは、再開時上映作品にリモート短編『はるかのとびら』を発表したばかりの松本大樹監督長編デビュー作『みぽりん』が凱旋上映!
23日から再開する第七藝術劇場では、仮設の映画館でオンラインによる新作公開となった想田和弘監督の観察映画最新作『精神0』がついにスクリーンで登場!齊藤工が企画・原案・脚本・撮影・写真・声・総監督を務めた話題作『COMPLY+-ANCE コンプライアンス』も上映する。シアターセブンでは、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』をはじめ、仮設の映画館で上映が続いていた『プリズン・サークル』がラインナップ。他劇場も、旧作が中心だが、それぞれの個性と、お客様に映画を届けたいという思いが伝わるラインナップになっている。
なお、各映画館とも、新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため、劇場側での対応(劇場スタッフのマスク着用、アルコール消毒について、チケット販売方法、座席指定方法、入場時のチケットチェック方法、ロビーの椅子撤去、ブランケットの貸し出し休止等)や、お客様へのお願い(体調不安の場合は来館を控える、マスク着用の徹底、アルコール消毒のお願い、検温の実施、会話を控える等)について、公式サイトに詳しく記載している。来館の前には、ぜひ各劇場のサイトでチェックしていただき、無理せずに、#ミニシアターで会おう を楽しんでほしい。
5/22~ テアトル梅田、シネ・リーブル梅田、シネマート心斎橋/出町座、京都シネマ、福知山シネマ、舞鶴八千代館/シネ・リーブル神戸
5/29~ パルシネマしんこうえん、豊岡劇場
5/30~ 元町映画館
6/8~ 京都みなみ会館
6/11オープン アップリンク京都
6/13~ 神戸アートビレッジセンター
6/17~ プラネットプラスワン
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