2020.04.28 08:02SSFF & ASIA 2020が秋以降に延期。オンラインで楽しむ日替わりショートフィルムを配信決定! 毎年6月に東京で開催されている、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2020が、新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、開催を秋以降に延期することが決定した。 映画祭の延期に伴い、SSFF & ASIAでは、年間を...
2020.04.28 07:28映画館スタッフもトークに参戦!「STAY HOME MINI-THEATER」4/29より始動! 「 mu-mo Live Theater」(協力:エイベックス・エンタテインメント)のプレオープン企画として、SPOTTED PRODUCTIONSが企画を手がける 「STAY HOME MINI-THEATER」が、4月29日、30日、5月1日の3日間開催される。各回ごとに上映+トーク(中には生トークもあり)が行われるオンライン上映だ...
2020.04.22 06:17ミニシアターとの連携企画も!インディーズ映画定額配信サービス「Cinema Discoveries」スタート クラウドファンディングの支援金を登録したミニシアターに配分するミニシアター・エイド基金や、好きなミニシアターに鑑賞料金を支払える「仮設の映画館」他、各シアター独自の取り組みを始める等、ミニシアター支援の様々な施策が立ち上がる中、従来の動画配信サービスを、新しい視点の配信コンテンツで、付加価値を加え、ミニシアター支援に貢献する「Cinem...
2020.04.19 23:42「オンラインの〔仮設の映画館〕参入者、使用者が増えれば、映画界が生き残れる確率が高まる」 『精神0』想田和弘監督インタビュー(後編) 『精神0』想田和弘監督インタビュー後編では、新型コロナウィルスの影響が拡大する中、本作と共にニューヨーク、ベルリン、そして今は東京で隔離状態の中リモートワークを続けている想田監督に、国の対応策について感じることや、先ごろ発表されたオンライン上の〔仮設の映画館〕立ち上げの経緯、コロナ後の映画界展望について伺ったお話をご紹介したい。※『精神...
2020.04.19 23:30精神医療に人生を捧げた医師とその妻が歩んだ「これまで」と「これから」にカメラを向けて。 『精神0』想田和弘監督インタビュー(前編) これまでタブー視されてきた精神科医療とその患者に密着し、大反響を呼んだ『精神』(08)から約10年。精神医療に人生を捧げてきた山本昌知先生の引退までの日々に密着した、想田和弘監督の観察映画第9弾『精神0』が、2020年5月2日(土)よりオンライン上の〔仮設の映画館〕(シアター・イメージフォーラム、第七藝術劇場、京都シネマ、元町映画館他...
2020.04.18 01:18【なら国際映画祭2020】若い人材を育成するコンペ2部門を期間延長で募集 9月18日(金)〜22日(火祝)開催予定の「なら国際映画祭 2020 」(※場合により延期開催も検討)では、世界各国の才能あふれる若手映像作家の発掘の場である「インターナショナルコンペティション部門」、学生映像作品を扱うプログラム「NARAwave 2020」応募作品を、5月15日(金)まで期間延長で募集中だ。 「なら国際映画祭」は、平...
2020.04.13 05:50いよいよスタート!ミニシアターをみんなで応援 ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、政府からの外出自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館「ミニシアター」を守るため、映画監督の深田晃司・濱口竜介が発起人となって有志で立ち上げたプロジェクト、ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金のクラウドファンディングが4月13日よりス...
2020.04.08 05:33【仮設の映画館、開館!】想田和弘監督最新作『精神 0』、5/2より全国一斉公開5月2日(土)よりシアター・イメージフォーラム、第七藝術劇場他で公開予定の想田和弘監督最新作『精神 0』。4月7日に発令された緊急事態宣言を受け、首都圏、関西圏をはじめとする都市部での映画館閉館が相次ぐ現在の状況を鑑み、劇場公開と並行して〔仮設の映画館〕にてデジタル配信を行うことが決定した。
2020.04.07 13:15白石和彌監督、諏訪敦彦監督らが呼びかけ、ミニシアターへの緊急支援を要望する賛同者募集中!【#SaveTheCinema 「ミニシアターを救え!」プロジェクト】 本日発令された緊急事態宣言により、該当する都市の映画館は5月6日までの閉館を次々と発表している。戦後以来、本当に映画館が閉まってしまうという未だかつてない体験は、映画館、特に独立系のミニシアターの存在感を改めて浮き彫りにし、かつ収束後にまた映画を観ることができるためには、それらのミニシアターがなくては、映画自体の火も消えてしまうことにな...
2020.04.06 09:34応援Tシャツと寄付で関西ミニシアターを支援!Save our local Cinemaプロジェクト始動 4月7日に東京、埼玉、千葉、神奈川、福岡、そして関西では大阪、兵庫に新型コロナウィルス感染拡大を受け、緊急事態宣言が行われることが発表されたが、それ以前からも週末の外出自粛が続き、映画館、特にミニシアターは経営的にも苦しい局面にしいられ続けている。 いつ終わるかわからない闘いが終わったあとに、ミニシアターがなくなってしまうというような悲...
2020.04.02 05:21『悲しみより、もっと悲しい物語』心の声に素直になることの難しさ もし自分の中に命の時限爆弾があったとすれば、その不安を抱えながら好きな人に愛を伝える勇気を持てるだろうか。仮にできたとしても、その先に明るい未来を描けないことがわかっているのに、自分の告白が相手の人生を変えてしまうことにはならないだろうか。そんな気持ちで過ごさざるを得なかった主人公、Kの気持ちに感情移入する一方、大きな愛くるしい瞳で、距...
2020.04.02 01:49『在りし日の歌』非情な運命を受け止め生きる夫婦、30年の軌跡 寄せては帰す波のように、コツコツと働く市井の夫婦に、何度も人生の岐路が訪れる。それは80年代以降、激動の中国を生きてきた人たちの共通体験に違いない。さらに主人公のヤオジェン、リーユン夫妻は、何よりも大切な一人息子を水難事故で亡くし、消えない悲しみが二人の人生に大きな影を落とす。ワン・シャオシュアイ監督(『我らが愛にゆれる時』※三大映画祭...