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2025.06.26 13:19

「自分に起きたことを理解してくれる人のいることが、どれだけ大切かを教えられました」 『黒川の女たち』松原文枝監督インタビュー

 太平洋戦争末期の満州で開拓団が生き延びるためにソ連軍への性接待を強いられ、帰国後も誹謗中傷を受け、長年その事実を伏せられてきた黒川開拓団の女性たち。彼女たちが手を携えて声を上げ、尊厳を取り戻すまでを記録した松原文枝監督(『ハマのドン』)の最新作『黒川の女たち』が、7月12日(土)よりなんばパークスシネマ、MOVIX八尾、MOVIXあまが...

2025.05.27 01:38

「辰巳さんの料理の背景には、すごくスケールの大きい哲学的な思想がある」 『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』 河邑厚徳監督、矢内真由美プロデューサーインタビュー

   NHK「きょうの料理」を担当してきた矢内真由美プロデューサーが、食材の向こう側の生産者や、自然にも思いを寄せられている姿勢や、伝える言葉の美しさが魅力的な料理研究家・辰巳芳子の料理哲学を描いたドキュメンタリーを作りたいと河邑厚徳監督にオファーして完成したドキュメンタリー『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』。...

2025.05.22 01:03

「好きなことを大人になってからではなく、なぜ今やらないのか?」 『レイニー ブルー』で長編監督デビューを果たした柳明日菜さんインタビュー @OAFF2025

 第20回大阪アジアン映画祭(以下OAFF)インディ・フォーラム部門作品として世界初上映された柳明日菜の監督デビュー作『レイニー ブルー』が、7月4日(金)より熊本Denkikanで先行上映、7月18日(金)よりアップリンク吉祥寺で公開される。 笠智衆生誕の地、熊本県玉名市を舞台に、笠智衆をこよなくリスペクトする映画愛の強い17歳の高校生...

2025.05.11 23:58

コロナ時代の大学生活、自分の居場所のなさから着想を得て 『よそ者の会』西崎羽美監督インタビュー

  現役大学院生の西崎羽美監督が、大学4年生の時に生み出し、第18回田辺・弁慶映画祭にてキネマイスター賞を受賞した『よそ者の会』が、2025年5月23日(金)より1週間、テアトル東京、6月24日(火)テアトル梅田にて公開される。  第20回大阪アジアン映画祭(OAFF2025)ではインディ・フォーラム部門に正...

2025.04.29 23:38

「基地の問題は人権の問題」であることを伝え続けたい 『太陽(ティダ)の運命』佐古忠彦監督インタビュー

 「筑紫哲也NEWS23」でキャスターを務め、精力的に沖縄取材に取り組み続けてきた佐古忠彦監督が、瀬長亀次郎以降の沖縄現代史と、その鍵となる二人の知事、大田昌秀さんと翁長雄志さんの人生や沖縄県知事としての苦悩と、県民とともに民主主義を諦めない姿を描く最新作『太陽(ティダ)の運命』。5月3日(土)~第七藝術劇場、5月2日(金)〜京都シネマ、...

2025.03.23 06:54

リマ・ダス監督、故郷アッサム地方にて4年がかりで作り上げた『ヴィレッジ・ロックスターズ2』を語る@OAFF2025

 『ブルブルは歌える』(OAFF2018、スペシャルメンション)、『トラの旦那』(OAFF2023)のリマ・ダス監督最新作『ヴィレッジ・ロックスターズ2』が、第20回大阪アジアン映画祭特別注視部門作品として3月23日「テアトル梅田」(大阪市北区)で日本初上映された。 過去2作品が同映画祭で紹介され、今回が初来日となるリマ・ダス監督が上映後...

2025.03.21 00:13

『BAUS 映画から船出した映画館』映画館の歴史がひもとく”映画と街と人のキオク”

 わたしがコロナ下で神戸・元町映画館の運営メンバーとなってから早5年近くが経とうとしているが、自分が映画を映画館で観る側から、運営する側になってから、見える景色や想い、気がつくことは大きな変化を遂げた。そしてサブスクで多くの映画が自宅で観られるようになった今、昔ながらの映画館やミニシアターを続けていくことが極めて難しいということだけでなく...

2025.03.14 09:07

「「ハルコㇿ」は大げさに言えば地球がぐっと凝縮されている」 『そして、アイヌ』大宮浩一監督インタビュー

 東京・大久保のアイヌ料理店「ハルコㇿ」の店主で、アイヌ文化アドバイザーなども務める宇佐照代さんの活動や、同店に集う多様なバックグラウンドの人たちにカメラを向けたドキュメンタリー映画『そして、アイヌ』が、3月15日(土)から第七藝術劇場、京都シネマ、今夏から元町映画館他全国順次公開される。 監督は、『季節、めぐり それぞれの居場所』『ケア...

2025.02.14 07:00

台湾のトム・リンやパン・カーイン初長編作も!第20回大阪アジアン映画祭、全ラインナップ発表!

 第20回の節目を迎える大阪アジアン映画祭の全ラインナップとスケジュールが発表され、スペシャル・オープニング作品、第一弾ラインナップ、クロージング作品に続き、「コンペティション部門」、「特別注視部門」、「インディ・フォーラム部門」、特集企画<タイ・シネマ・カレイドスコープ2025>、<台湾:電影ルネッサンス2025>、<Special F...

2025.02.05 02:00

第20回大阪アジアン映画祭クロージング作品が決定。高橋伴明監督×毎熊克哉 (主演)「桐島です」を世界初上映!

 2025年3月14日(金)から3月23日(日)まで開催される「第20回大阪アジアン映画祭」のクロージング作品に、高橋伴明監督作、毎熊克哉が主演する「桐島です」(英題:I Am KIRISHIMA)が決定した。3月23日(日)ABCホールにて世界初上映される。 連続企業爆破事件に関与したとして指名手配され、49年もの逃亡の末、2024年に...

2025.01.31 05:00

カザフスタンのミュージカル・エンタテインメント映画 『愛の兵士』がスペシャル・オープニングに決定!第20回大阪アジアン映画祭、第一弾ラインナップ発表

3月14日(金)から3月23日(日)まで開催される第20回大阪アジアン映画祭。3月19日(水)メイン会場であるABCホールの初日に上映するスペシャル・オープニング作品に、カザフスタンの新星・ファルハット・シャリポフ監督のミュージカル・エンタテインメント映画『愛の兵士』が決定した。1990年代に一世を風靡し、いまなお第一線で活躍するカザフス...

2024.10.21 13:10

冤罪の被害者とその姉ではなく、等身大のふたりの人生を知ってほしい 『拳と祈り —袴田巖の生涯—』笠井千晶監督インタビュー

 死刑囚として47年7か月を拘置所で過ごした後に釈放され、2024年10月9日に無罪が確定した袴田巖さんの人生とその闘い、姉秀子さんとの生活を見つめたドキュメンタリー映画『拳と祈り —袴田巖の生涯—』が、10月25日(金)より京都シネマ、10月26日(土)より第七藝術劇場、11月8日(金)より洲本オリオン、11月9日(土)元町映画館他全国...

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