2018.08.29 13:55【9/7まで受付延長決定!】賛同監督112名、提供作品は約150作品に!映画で寄付するWEBシアター8月3日に記事でご紹介した平成30年西日本豪雨災害を支援するDonation Theater(映画で寄付するWEBシアター)。8月16日から配信がスタートして以降も賛同監督は増加。作品数も150に達する勢いだ。支援者数も500人を超え、映画を観て寄付ができるという今回の試みが、作品提供者、支援者共に参加する意義を感じるものになったのではな...
2018.08.25 13:37『わたしたちの家』ミステリアスな家で並行する二つの物語の行方は?住居というのは時に物語の大きな鍵を握る。私の初となる京都の出町座で鑑賞した『わたしたちの家』。上映後の清原惟監督と細馬宏通さんによるアフタートークで、細馬宏通さんがしきりに狭い、怖いと称していた舞台となる主人公たちが住む元タバコ屋の家。物語では度々、玄関側に据えたカメラが、玄関を上がった場所にある小さな居間(ちゃぶ台があり食事をする場所に...
2018.08.24 06:30FOGHORNとGojo Short Animation Galleryの野望 ANIME-ASEANツアー in 京都 vol.3 8月22日(水)19時よりLumen galleryにて開催された「ANIME-ASEANツアー in 京都Lumen gallery featuring FOGHORN」。最終回となるvol.3ではFOGHORN主催の谷川千央さんと所属アーティストのひらのりょうさん、奥下和彦さんをゲストに迎え、「FOGHORNとGojo S...
2018.08.24 03:29アニメーションのエコシステム構築に向けての取り組み|インドネシアのインディペンデント作品の現状とCRAFT国際アニメーション映画祭 ANIME-ASEANツアー in 京都 vol.28月22日(水)19時よりLumen galleryにて開催された「ANIME-ASEANツアー in 京都Lumen gallery featuring FOGHORN」。vol.1の「短編アニメーション『Shallow』解説とタイのアニメーション事情」に引き続き、vol.2ではヒスキア・ルビヤントロ(SUBIYANTORO HIZKI...
2018.08.23 14:04短編アニメーション『Shallow』解説とタイのアニメーション事情 ANIME-ASEANツアー in 京都Lumen gallery featuring FOGHORN vol.1 ANIME-ASEANは、国際交流基金アジアセンターの助成を受けて行われている、日本とASEAN諸国を中心としたアジア各国のインディペンデント・アニメーション作家たちの3年間に渡る交流プログラムだ。 アジアの作家たちを日本へと招聘し、日本ではまだあまり紹介されていないASEAN諸国のアニメーションの歴史と現状を紹介してもらうこ...
2018.08.22 23:53レイ夫妻のことを、何としてでも多くの人に知ってもらいたい 『モンキービジネス おさるのジョ-ジ著者の大冒険』山崎エマ監督インタビュー 日本では岩波書店より「ひとまねこざる」シリーズとして長年愛され、今やアニメーションでも親しまれている「おさるのジョージ」。今まであまり顧みられることのなかったジョージの作者、ハンス・レイ、マーガレット・レイ(レイ夫妻)の生涯に光を当て、波乱の人生とジョージ誕生秘話を描いたドキュメンタリー『モンキービジネス おさるのジョ-ジ著者の大冒険』が...
2018.08.17 13:20『悲しみに、こんにちは』様々なことを受け入れた特別な夏いつも一歩引いたところから、静かに状況を観察する少女の表情がとても印象的な作品。主人公のフリダは病気で両親を亡くし、スペインの大都市、バルセロナにある祖父母の家を離れ、カタルーニャで田舎住まいをしている叔父エステバの家に預けられた少女だ。花火が上がる夏の夜、友人たちとお別れをしてやってきたエステバの家には、母親がわりに面倒を見てくれる叔母...
2018.08.17 12:29もぐらのクルテク最終上映も!LAST SUMMER チェコアニメーションメモリーズ in OSAKA、8/18よりシネ・ヌーヴォで開催「もぐらとじどうしゃ」など、世界傑作絵本シリーズで古くから出版され、長年に渡って愛されてきたチェコアニメの人気キャラクター、もぐらのクルテクがいよいよ日本最終上映を迎える。8月18日からシネ・ヌーヴォで開催されるチェコアニメーションメモリーズ in OSAKAでは、クルテクの短編を多数上映する他、クルテクと並んで日本でも人気の「森の妖精ア...
2018.08.07 02:30参加者が自身の出産、子育て、結婚を語り合い、お互いの体験を共有するひとときに。 「お寺で語ろう!出産 なら国際映画祭2018★プレイベント」8月6日、奈良市の浄教寺で「お寺で語ろう!出産 なら国際映画祭2018★プレイベント」が行われ、小さなお子さんと一緒に参加した方や、ご夫婦で参加した方、助産師の方、地域の皆さんが多数参加した。前半は、出産をテーマにした、5人のアニメーターによる短編アニメーション6作品(「Birth ― つむぐいのち ―」「Birth ― おどるいのち ―...
2018.08.06 15:405回目を迎える「なら国際映画祭2018」、審査員長は『エリザのために』クリスティアン・ムンジウ監督に決定!ユース審査員部門も新設してパワーアップ 2008年のプレイベントからスタートし、2010年から映画作家の河瀬直美をエグゼクティブ・ディレクターに迎えて始まった「なら国際映画祭2018」。以来、多くのボランティアスタッフが運営に携わりながら、2年に1度のペースで開催してきた。世界の若手映画監督の新作を日本に紹介するだけではなく、コンペティション部門の最高賞『ゴールデン...
2018.08.04 15:01古い価値観と新しい価値観の衝突は、今の日本で噴出している問題 『サムライと愚か者 -オリンパス事件の全貌-』山本兵衛監督インタビュー 2011年、英国人元社長マイケル・ウッドフォードさんの不当解雇を発端に明るみになったオリンパス損失隠蔽事件。誰もが知るカメラ機器メーカーの不祥事は当時メディアでも報道されているという漠然とした記憶はあったものの、その真相を理解している人は少ないのではないだろうか。 ニューヨークで映画を学び、プロデューサーとしても活...
2018.08.03 13:31映画視聴権で【豪雨被災地支援】ができる!深田晃司監督をはじめ、賛同する映画監督の出品作が見放題のWEBシアター、8/31まで申し込み受付中映画の力で平成30年西日本豪雨災害を支援しよう!この呼びかけに賛同し、商業映画で活躍している監督から、これから注目の若手監督たちまで、国内外映画祭で受賞経験を持つ総勢50名以上が集結。長編作品、短編作品、DVD化されていない初期作品や、完成してまもない最新作、ドキュ メンタリーやアニメーションまでレアで多彩な作品たちを視聴できるWEB...