2020.11.30 14:30「ホラーはやめて」から始まったワンシチュエーションファンタジー 『コケシ・セレナーデ』松本大樹監督、主演・音楽担当片山大輔さんインタビュー「第2のカメ止め」と話題を呼んだ神戸・六甲山発ホラーコメディ『みぽりん』の松本大樹監督による緊急事態宣言解除後わずか1ヶ月半で完成させた長編第2作『コケシ・セレナーデ』が12月11日(金)よりOSシネマズ神戸ハーバーランド、今冬シネ・ヌーヴォ、京都みなみ会館他全国順次公開される。 緊急事態宣言下で自粛生活下の夫婦、大輔と萌々花。大輔は音楽...
2020.11.30 13:59ゴッホと弟テオの関係性がモチーフ。少女の罪を通して現代社会の闇と希望を深遠に描く『種をまく人』竹内洋介監督インタビュー 大阪アジアン映画祭2018で日本初上映を果たした後、昨年より池袋シネマロサをはじめとする首都圏や愛知で公開されてきた竹内洋介監督初監督作『種をまく人』がいよいよ12月5日からシネ・ヌーヴォ、今冬京都みなみ会館、元町映画館にて関西凱旋ロードショーされる。 精神を病んでいた主人公・光雄を演じるのは、大阪アジアン映画祭2020で監督作の短編『...
2020.11.29 11:56細川岳、初の地元大阪舞台挨拶で「僕らみんなの生き様、なんとしてでも作品を広めたい」。内山拓也監督、萩原みのり、森優作からのラブコールも。『佐々木、イン、マイマイン』舞台挨拶。 King Gnuや平井堅のMVで知られ、初監督作『ヴァニタス』がPFFアワード2016観客賞を受賞の内山拓也監督長編メジャーデビュー作、『佐々木、イン、マイマイン』が、現在絶賛公開中だ。公開3日目の11月29日、大阪ステーションシティシネマで行われた公開記念舞台挨拶では内山監督、本作の企画、共同脚本および主演佐々木役の細川岳、佐々木の高...
2020.11.26 10:29「さどヤンは次の時代にも活きるヒントを与えてくれる普遍的な人」 『淀川アジール さどヤンの生活と意見』田中幸夫監督インタビュー 対岸に梅田のビル街を望む淀川河川敷。その地に自ら小屋を建て暮らし始めてから20年になる“さどヤン”とそこに集まる人たち、共に暮らす動物たちを描くドキュメンタリー映画『淀川アジール さどヤンの生活と意見』が11月28日(土)より第七藝術劇場、12月5日(土)より元町映画館、12月11日(金)より京都みなみ会館他全国順次公開される。 監督は...
2020.11.25 13:07第九を愛する市民合唱団の奮闘ぶりを映し出す『ルートヴィヒに恋して』、胸熱な新予告編公開! 今年はベートーヴェンの生誕250周年。本来ならば世界中で盛大に生誕250周年を祝う音楽イベントが開催されているはずだったが、コロナ禍でコンサート活動は自粛に追い込まれ、年末恒例の「1万人の第九」も今年は無観客開催を余儀なくされている。でも、そんな今だからこそ価値が増すドキュメンタリー映画がある。それが、他国では例を見ない日本での第九の浸...
2020.11.20 05:38「ひたすら阿部さんの声を聞きたいと思って作りました」陸前高田災害FMパーソナリティにカメラを向けた『空に聞く』小森はるか監督インタビュー 東日本大震災の後、約3年半にわたり「陸前高田災害FM」のパーソナリティを務めた阿部裕美さん。まさに地域に密着した情報や、地域の人々の声を届け続けてきた阿部さんと、復興する町の様子を静かに映し出す『空に聞く』が11月21日(土)よりポレポレ東中野、12月11日(金)より出町座、12月12日(土)よりシネ・ヌーヴォ、今冬元町映画館他全国順...
2020.11.17 22:08母親への見方が変わった経験から「年を重ねるごとに変わっていく女性の愛情を映画で描きたい」『クシナ』速水萌巴監督インタビュー 大阪アジアン映画祭2018でJAPAN CUTS Awardを受賞、神聖な山奥の村を舞台に女だけの集落に起こる波紋と3世代の女性の生き様に迫った美しきヒューマンドラマ、『クシナ』が11月20日(金)からアップリンク京都、11月21日(土)からシネ・ヌーヴォ、2021年元町映画館他全国順次公開される。 監督は、本作が長編デビュー作となる速...
2020.11.15 02:41「日常の退屈をぶっ壊してくれる佐々木をぜひ観てほしい」 『佐々木、イン、マイマイン』細川岳(主演、共同脚本)インタビュー 学生時代を振り返ると、いつもムードメーカーだったアイツのことが頭に浮かぶという経験を持っている人は実は多いのではないだろうか。心の中のヒーローはいつまでも色褪せない。そんな誰もが思いを重ねられるような永遠の青春映画『佐々木、イン、マイマイン』が11月27 日(金)より新宿武蔵野館、大阪ステーションシティシネマ、MOVIX京都、シネ・リー...
2020.11.14 13:56主演・監督の活弁映画でクラウドファンディングを実施中の辻凪子、活弁デビューを映画チア部が絶賛!〜第一回活弁公演「ジャムの月世界活弁旅行」神戸編 俳優・監督の辻凪子が活動弁士大森くみこと現在撮影準備中の活弁映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』にて、12月31日までクラウドファンディングを実施中だ。映画製作を前に活弁の魅力を紹介する第一回活弁公演「ジャムの月世界活弁旅行」が11月14日に元町映画館に開催された。満席の客席を前に、クラッシックな黒いドレススタイルの大森くみこ...
2020.11.11 12:37『バナナパラダイス』劇場初公開、江口洋子セレクトの未公開作も!台湾巨匠傑作選2020、11/14からシネ・ヌーヴォで開催 毎年台湾映画ファン待望の新作、旧作を連続上映している「台湾巨匠傑作選2020」が11月14日から3週間に渡ってシネ・ヌーヴォで開催される。
2020.11.09 12:01「重い障がいのある人や親、地域が互いに自立し合う、真の支え合いの意味を考えたい」 『普通に死ぬ~いのちの自立~』貞末麻哉子監督インタビュー「どんなに重い障害を持っていても、本人とその家族も普通に生きる」という理念のもと重症心身障害者の家族が社会福祉法人を起ち上げ、生活介護事業所<でら〜と><らぽ〜と>を開所させるまでの5年間を追ったドキュメンタリー映画『普通に生きる~自立をめざして~』。その後のグループホームの運営やどんどん年齢を重ねる重い障がいのある本人とその家族を8年に...
2020.11.08 12:51京都で過去の時間とのつながり、撮影所スタッフとのつながりから生まれた意欲的な時代劇『CHAIN』を紐解く〜CHAINシンポジウム『映画0年と幕末0年を探る』 京都文化博物館(3Fフィルムシアター)とオンライン(公式動画配信サービス MIRAIL<ミレール>のハイブリッドで開催された第12回京都ヒストリカ国際映画祭。世界で唯一、歴史映画にフォーカスした映画祭として毎年人気の同映画祭のヒストリカスペシャルで、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)映画学科の教授、学生、プロが協働で映画制作を行う北白川...